「探検シリーズ!」懐かしいな。幼い時はコレ見たあとの数日、どこに出かけても1人でナレーション付けて、1人探検隊ごっこをやっていた記憶がある。どんなに嘘くさい演出でも美しい思い出というフィルターを通せば面白く見えるものですね。

探検隊は決定的な証拠をつかんでも深追いや再調査や継続調査せず、壮大な内容のナレーションと共に、いさぎよくスパッと終わる。それが探検シリーズという番組のフォーマットであり様式美なのです。結末に不満をもつ方も少なからずいるようですが、あのような終わり方の時があっても、「探検シリーズらしい終わり方だ」と受け取ってもらうしかありません。
この番組は「やらせ番組」だと言われる事が多いですが、そもそもドキュメンタリーではなく “フェイクメンタリー” つまりドキュメンタリー的な演出や雰囲気のフィクションとして制作されてきた番組(モキュメンタリーとも言う)なのです。

そうだったのかー!!!